キャッシュメモリ

情報処理用語集

キャッシュメモリ

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情報処理用語集>キャッシュメモリ

cache memory

キャッシュメモリとは、メインメモリ(主記憶装置)とCPU(処理装置)の

速度差を補うための記憶装置である。


主記憶装置よりも動作速度が速い。



主記憶装置は、処理装置よりアクセス速度が遅いため、頻繁にアクセスするデータを

キャッシュメモリに置くことで、アクセス時間を短縮できる。


読込みたい情報がキャッシュメモリに存在しない確率をNFPという。

例えば、主記憶装置のアクセス速度が15〔ns〕、

キャッシュメモリのアクセス速度が5〔ns〕、

NFPが0.4だとすると、

平均アクセス速度は15×0.4+5×(1−0.4)=9〔ns〕

となる。

処理装置(レジスタ)
5〔ns〕
キャッシュメモリ
15〔ns〕×0.4
主記憶装置


キャッシュメモリに書込みが発生したとき、そのデータを主記憶装置に

書込む方式には、

@ライトスルー:直ちに書込む

Aライトイン:後からまとめて書込む

がある。




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