データ型

情報処理用語集

データ型

情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

データ型


スポンサードリンク






情報処理用語集
TOP


A B C D E
F G H I J
K L M N O
P Q R S T
U V W X Y
Z 数字



スポンサードリンク







情報処理用語集>データ型

data type

データ型とは、データの性質を表したものである。

コンピュータは、譲歩をビット列で記憶するが、そのビット列に対する

解釈の仕方を規定するものといえる。


例えば、8ビット表現の場合、2進数「01000001」は、整数型なら

10進数の「65」と解釈されるが、文字型なら「A」を表すと解釈される。


多くのプログラム言語では、変数を使用する前にデータ型を指定して

宣言しなげればならない。


最近ではビット列を解釈するためではなく、データの関連性やデータの

構造までを含めてデータ型と呼ばれるようになっている。

基本データ型 整数型 ビット列を固定小数点表現と解釈して、整数値を表す。
実数型 ビット列を浮動小数点表現と解釈して、実数値を表す。
文字型 ビット列を文字コードと解釈して、文字を表す。
論理型 ビット列を真か偽の値と解釈して、真偽値を表す。
列挙型 あらかじめ列挙した値の1つを表す。
部分型 あらかじめ指定した範囲の値を表す。
複合データ型 配列型 同種の基本データ型をまとめたものを表す。
レコード型 基本データ型をいくつか組み合わせたものを表す。
ポインタ型 メモリ上のアドレスを表す。
抽象データ型 データと手続きをまとめて、宣言できるようにしたもの。




スポンサードリンク


Copyright (C) 情報処理用語集 All Rights Reserved