コンピュータの5大装置 情報処理

情報処理用語集

コンピュータの5大装置 情報処理

情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>コンピュータの5大装置

five units of a computer

コンピュータの5大装置とはコンピュータを構成する5つの

基本的な装置を指す言葉である。


コンピュータは次の図のように@制御装置、A演算装置、B主記憶装置

C入力装置、D出力装置から構成されている。


C入力装置

キーボード

マウス

ライトペン

イメージスキャナ

トラックボール

など

処理装置

@制御装置

A演算装置


D出力装置

ディスプレイ

プリンタ

プロッタ

音声出力装置

など


B主記憶装置

補助記憶装置

記憶装置
周辺装置


@制御装置は、主記憶装置上の命令を読込み解読して各装置に指示を出す

装置である。

A演算装置は、算術演算や論理演算を行い、結果を主記憶装置に格納する

装置である。

算術演算装置、論理演算装置などからなり、算術論理演算装置(ALU)とも

呼ばれることもある。

B主記憶装置は、データやプログラムを記憶する装置である。

C入力装置は、データやプログラムを主記憶装置に読込むために用いる

装置である。

D出力装置は、主記憶装置上のデータを外部に送り出す装置である。


また、制御装置と演算装置、もしくは制御装置と演算装置及び主記憶装置を

処理装置という。

パソコンでは制御装置と演算装置の機能が1つのLSIに組み込まれている。

これをMPUまたは、CPUと呼ぶことが多い。


主記憶装置の容量は限られているので、磁気ディスクなどの補助記憶装置

(外部記憶装置)を用いるのが一般的であり、データやプログラムを

記憶できる装置を記憶装置という。


処理装置から見て外部にあり、主記憶装置とデータのやり取りを行う

入力装置、出力装置、補助記憶装置を総称として、周辺装置という。




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