補数

情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集数字>補数

complement

補数とは、定められた数から与えられた数を引いた数。


定められた数に

@基数のべき乗を使用する場合を「基数の補数

A基数のべき乗−1を使用する場合を

基数−1の補数減基数の補数)」という。



@K桁のN進数の補数

Nの補数=(N )−値

(N−1)の補数=(N −1)−値



A3桁の10進数の補数

10の補数=(1000)−値

(10−1)の補数=(1000−1)−値

(10−1)の補数は、9の補数という。



B4桁の2進数の補数

2の補数=10000 (2) −値

(2−1)の補数・・・(10000−1) (2) −値

(2−1)の補数は1の補数という。



C1の補数と2の補数の簡単な求め方

2進数の性質上、

A.1の方数はビットを反転することによって、

B.2の補数は1の補数に1を加えることによって、

得ることができる。

現在のコンピュータは、大体が負数を2の補数で表現している。




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