情報システム安全対策基準(電子計算機システム安全対策基準)

情報処理用語集

情報システム安全対策基準(電子計算機システム安全対策基準)

情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>情報システム安全対策基準
(電子計算機システム安全対策基準)

情報システム安全対策基準とは、1977年に通産省が

電子計算機システム安全対策基準」として公表した

コンピュータシステムの安全対策基準。

法的な強制力はない。


従来、集中システム向けだった内容を、ダウンサイジング化、

オープンシステム化やクライアントサーバといった分散処理型の

システムへ対応するため、1995年に改称、改定され、

情報システム安全対策基準」となった。

また、ISO/IECの場で国際的に検討されている

「セキュリティ評価基準」の考え方を安全対策基準に取り込み、

セキュリティ面も強化された。



大きく分類すると

@設備基準:コンピュータ設備や建物、空調、電源などの設置法や

防災防犯借置などにかんする基準。


A技術基準:事故や災害に備え、バックアップ機能や障害対応、

保守機能。故意や過失による不正アクセスを制御したり

データ処理不正防止機能などに関する基準。


B運用基準:入退者や運用管理、保管、設備などの管理。

教育訓練、システム監査などにかんする基準。

の3つの基準からなる。




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