記憶階層

情報処理用語集

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情報処理用語集>記憶階層

memory hierarhy


記憶階層とは、CPUの主記憶装置とハードディスクなどの補助記憶装置を

階層で関連付けた構成のこと。


高速だが小容量の記憶装置と低速だが大容量の記憶装置を

組み合わせることで、見かけ上、高速で大容量の記憶装置で

あるかのように機能させることができる。


一般的に、アクセス速度が高速な記憶装置ほど、ビット当たりの単価が高く、

低速のものほど安くなる。

コストを考えると、高価な記憶装置は小容量しか用いることができない。


例えば、頻繁にアクセスするデータを高速で高価な記憶装置に置くことで、

レジスタと主記憶装置との速度差を補うキャッシュメモリがある。




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