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情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>数値データ

numeric data

数値データとは、コンピュータで処理される数値。


8進数や16進数は、本質的には2進数であり、コンピュータで処理するために

2進数と10進数に分けられた数値が数値データである。


2進数は固定小数点と浮動小数点に分かれ、数値を表現するビット数が

コンピュータによって定められている。


固定小数点は整数演算やプログラムの制御変数などに、浮動小数点は

科学技術計算で用いられる。


10進数は主として、事務処理の分野で、金額や個数などに用いる。

10進数を表現するために、1桁を4ビットで表す2進化10進数を用いる。



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2進数

C言語やFORTRANなどで、主として演算処理に用いる。

固定小数点

(固定長)配列の添え字やフラグなどで用いる。

浮動小数点

(固定長)指数部を持ち、広範囲な数値を近似的に表す。
科学技術計算で用いる。

10進数

COBOL言語などで、主として事務計算で用いる。

2進化10進数
(BCD)

数字1桁を4ビットで表す。

パック10進数

(可変長)高速な計算に向く。

ゾーン10進数
(アンパック10)

(可変長)文字コードとの親和性がよい。




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