オブジェクト指向

情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>オブジェクト指向

object oriented

オブジェクト指向とはデータと手続きを一つのまとまりとして構築し、

オブジェクトとして扱おうという思想。


ソフトフェアにおいて、設計や開発行う際に、いくつかの属性データと、

それに対する手続き(メソッド)をひとまとめとし、「オブジェクト」として管理する。

つまり、複数の属性と複数の手続きを一体化して単位部品がつくられる。



元々は、データの抽象化や情報隠蔽を目的として生まれてきたもので、

次のようなものがある。

@データと手続きをまとめてカプセル化する。

カプセル化することで、再利用が容易にできる。


Aオブジェクト間の入出力はメッセージのやり取りという

決まった手順だけで行う。


Bオブジェクトはクラスという名のグループに属し、

クラスは階層構造になっている。


また、この思想を用いて、プログラミングすることを、

オブジェクト指向プログラミング(object oriented programming)という。


従来の手続き型言語とは異なり、何をしていたのか、機能やデータを中心に

プログラミングを行うもので、Smalltalkなどが代表的な言語である。




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