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情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>PAD

Problem Analysis Diagramの略。


PADとは、日立製作所が開発した構造化プログラミングの図式。


プログラムを作成するときにアルゴリズムやプログラムの処理を

図で表すのに用いる。


フローチャートでは判断記号を使った分岐やループなどでは、複雑な

図になりやすいが、PADではそれが無く単純に手順を表すことができる。


特徴として、

@フローチャートよりも個人差が出にくい

A構造化プログラミング向き

BNSチャートよりも書きやすい

などがある。



PADに用いる記号

記号 名称 意味
    端子 始めと終わりを表す。
場合によっては省略される。
   処理 処理や行動を表す。
  選択 条件を判断し、条件によって処理を選ぶ。
  
複数の中
からの選択
条件によって多数の選択から1つ選ぶ。
  前判定ループ ループ終了条件をループに入る前に
判定するタイプのループ。
  後判定ループ ループ処理の後にループ終了条件を
判定するタイプのループ。
  副プログラム 副プログラム名を表す。
  記号を結ぶ。




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