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情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>基数変換

radix conversion

基数変換とは、ある基数で表した数値を、他の基数で表した数値に

変換することをいう。


10進数 2進数 8進数 16進数
10
11
100
101
110
111
1000 10
1001 11
10 1010 12
11 1011 13
12 1100 14
13 1101 15
14 1110 16
15 1111 17

2進数と10進数の変換

例えば「01001101」の2進数を10進数に変換する場合


重み 128 64 32 16
2進数

0×2+1×2+0×2+0×2+1×2+1×2+0×2+1×2

=0+64+0+0+8+4+0+1=77

となる。


逆に10進数を2進数に直す場合は、77から引ける重みを繰り返し引いていく。

まず77より小さい数字で最大の重みは64であるから

77−64=13

13より小さい数字で最大の重みは8であるから

13−8=5

5より小さい数字で最大の重みは4であるから

5−4=1

このように77から引ける重みを1にする。


A8進数と10進数の変換

B16進数10進数への変換

A、B共に基数が変わっただけで、基本的には@と同じ考え方である。




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