SGML(標準一般化マークアップ言語)

情報処理用語集

SGML(標準一般化マークアップ言語)

情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>SGML(標準一般化マークアップ言語)

Standard Gneralized Markup Languageの略。


SGML標準一般化マークアップ言語)とは、1986年にISOが制定し、

ISO8879として規格化され、1992年にJISには制定された文書の

論理構造、意味構造、レイアウト、装飾を、タグ付けによって記述する

マークアップ言語である。


タイトル、章見出し、本文など、大量の文書の構成がわかるように、

特別な意味をもつ部分にマーク付けをして、処理することができる。


しかし、SGMLは、文書の論理構造のみを定義し、文字の色やサイズといった

表現方法は規定しない。


当初はワープロ文書を相互にやり取りすることが目的でDTPなどに

利用されていた。


記述方式は複雑であったが、これをベースに簡略化したものが、

インターネットのWebページで使われるHTMLやXMLである。


ハードウェアやソフトウェアの種類にかかわらず読み書きができるように

配慮されており、一つの文書を複数で分担して作成する場合、効率が良く

スタイルの統一もしやすい。




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