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情報処理用語集>S>SGML(標準一般化マークアップ言語) |
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Standard Gneralized Markup Languageの略。
SGML(標準一般化マークアップ言語)とは、1986年にISOが制定し、
ISO8879として規格化され、1992年にJISには制定された文書の
論理構造、意味構造、レイアウト、装飾を、タグ付けによって記述する
マークアップ言語である。
タイトル、章見出し、本文など、大量の文書の構成がわかるように、
特別な意味をもつ部分にマーク付けをして、処理することができる。
しかし、SGMLは、文書の論理構造のみを定義し、文字の色やサイズといった
表現方法は規定しない。
当初はワープロ文書を相互にやり取りすることが目的でDTPなどに
利用されていた。
記述方式は複雑であったが、これをベースに簡略化したものが、
インターネットのWebページで使われるHTMLやXMLである。
ハードウェアやソフトウェアの種類にかかわらず読み書きができるように
配慮されており、一つの文書を複数で分担して作成する場合、効率が良く
スタイルの統一もしやすい。
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