記憶保護

情報処理用語集

記憶保護

情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>記憶保護

storage protection


記憶保護とは、コンピュータにおいて、メモリを管理する機能のひとつ。


あるアプリケーションで、OSや他のアプリケーションが使用している

記憶装置(メモリ領域)へのアクセスを制限し、記憶内容が破壊されないように、

領域を保護するための機能である。


これにより、ひとつのアプリケーションが暴走してり、フリーズした場合でも、

OSや他のアプリケーションに影響を及ぼさない。



書込み、あるいは、読取りだけを制限する場合や両方を制限する場合がある。


通常、主記憶装置の記憶保護は、主記憶保護キーによって、OSと

CPUの要求するメモリアクセスを処理するハードウェア(MMU:Memory

Management Unit)が協調して、多重仮想記憶などを用いて保護する。


一般的に、Windows NT/2000/XPやMac OS X、UNIX、

OS/2 Warpなどは、この機能を備えている。




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