多倍精度

情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集数字>多倍精度

multiple−precisionの略。

多倍精度とは、コンピューター内の数値表現のひとつ。


あるコンピュータ処理を行うとき、最も効率よく処理に適する、1つの単位を

機械の語という。


この機械の語で2語以上を、ある数で表す。

「整数」「固定小数点数」「浮動小数点数」のいずれの定義ともなりうる。


例えば、C言語では「int」を宣言したときに、そのコンピュータが

処理に適しているビット長になる。


@1つの機械の語で、ある数を表現することを単精度


A2つの機械の語で、ある数を表現することを2倍精度


B3つの機械の語で、ある数を表現することを3倍精度


という。


単精度よりも2倍精度、2倍精度よりも3倍精度の方が、広い範囲の数値を

正確に表すことができ、精度が高くなる。




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