ターミネータ

情報処理用語集

ターミネータ

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情報処理用語集>ターミネータ

terminator

ターミネータとは、複数の装置をSCSIなどで連続して接続する場合に、

電気信号が反射することを防ぐために両端に付ける電気抵抗のこと。

日本語では終端抵抗と訳される。


最近では、ターミネータを内蔵しているSCSIボードや周辺装置も多く、

装置が自動的に終端かどうかを判別してターミネータを有効にする機能や、

スイッチでターミネータを有効することができる。

両端にしか接続できないものもある。


SCSIで利用されるターミネータには、単純に抵抗を取り付けて

分圧するタイプで、安価だが信頼性の低いパッシブターミネータと

シリーズ抵抗とボルテージレギュレータから構成されているタイプで、

高価だが信頼性の高いアクティブターミネータがある。



また、ハードウェア資源の解放など、ジョブ終了後に後付けするプログラムを

ターミネータと呼んでいる。




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