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情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>USB

Universal Serial Busの略。


USBとは、インタフェースの統一化を目的として、Microsoft、IBM、NEC、

Northern Telecom、Compaq、DEC、の7社が中心のなって定めた

パソコンと周辺機器との間を接続するために策定されたデータ転送の規格の

ひとつである。


1994年にパソコン業界によって初めて定められた規格で、

1996年始めに、USB1.0が開発され、パソコン本体にも

USBインターフェースが搭載されるようになってきた。


キーボードやマウス、プリンタ、スキャナ、デジカメ、モデム、ドライブ類など

比較的低速の周辺機器をUSBハブを設ければスター状に最大6階層、

合計127台接続できる。


本体が起動している最中でも基本的にはホットプラグ(抜き差し)が

可能である。


周辺機器の接続にUSBインターフェイスを採用したApple iMacが登場し、

Windows 98でもUSBがサポートされ、は広く普及することになる。



一般的であるUSB1.1規格は、データ伝送速度が低速モード(1.5Mbps)、

中速モード(12Mbps)の2つのモードがあり、各デバイスに応じて

選択されているが、いずれもADSLの最高速度並みであり、けして充分な

データ伝送速度であるとはいえず、当初高速シリアルインターフェースとして

予定されていたIEEE 1394の立ち上げが遅れた。


それでも、その間USB1.1の普及は爆発的に進んだため、CD−Rや

HDDなどのストレージ機器を接続するものとして普及していった。


高速転送の需要を満たすことを目的として2000年4月に発表され、

新たに登場したUSB2.0HI−SPEED USB)では、

データ伝送速度が最大480Mbpsの高速モードを追加し向上されており、

今後のパソコンの標準インタフェースとなる可能性が高い。




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