分散

情報処理用語集

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情報処理関連の用語について、基本的知識を紹介しているサイトです。近年、情報処理はインターネットなどの普及により、毎日生活していく中で熟知され、さまざまなシーンで利用されており日常生活の一部になりつつあります。コンピュータ社会において、技術の急激な進歩や発展に伴い情報処理用語も大幅に増えてきております。膨大な量の用語を全てご紹介するのは難儀ではありますが、多様化する現状に対応して、基本的な用語から、コンピュータ全般、ソフトウェア、アルゴリズムとデータ構造、システム開発の基礎、ファイルとデータベース、通信ネットワーク、情報処理システム、産業社会と情報化、情報化の課題など、いろいろな観点から用語を努めて簡潔で、できる限り解りやすく、丁寧に説明させていただいております。情報処理関連用語の理解やスキルアップで多くの情報と知識を習得していただけたら幸いです。「初級上級システムアドミニストレータ」や「上級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」、「特種情報処理技術者」、「ソフトウェア開発技術者」などIT技術関連の試験対策にも是非、お役立てください。情報処理用語集は情報処理技術者試験資格取得を目指すあなたを応援させていただきます。

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情報処理用語集>分散

variance


分散とは、複数のデータの散らばり具合を示す数値のこと。


各値と平均値との差を2乗し導いた値を平均したもの。

分散の平方根をとったものが標準偏差(standard deviation)になる。

標準偏差= V(x)

つまり、確率変数xがとる値のバラツキの度合いを表す尺度である。

V(x)などで表記する。


例えば、サイコロを振ったときの期待値E(x)は、
である。

x−E(x)は、期待値の差であり、バラツキの程度がわかる。

確率変数x
確率P(x)
x−E(x)
{x−E(x)}xP(x)
25
24
24
24
24
24
25
24
分散
70
24
35
12


分散V(x)は、次の式で表すことができる。

@離散形確立変数の場合

V(x)= −E(x))P(x )=狽P(x)−E(x)
i=1


A連続形確立変数の場合

上限
E(x)= (x−E(x))f(x)dx= f(x)dx−E(x)
下限




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